鬼ヶ城 おにがしろ

marusankakusikaku
Picture of 鶴田 純久の章 お話
鶴田 純久の章 お話

千家名物。
国焼茶碗、丹波焼。
作行が大変頑丈であるため産地丹波国(京都府)の大江山の故事を思い浮かべての銘なのでしょう。
大寂び物で形は餌袋のようであります。
茶碗としてつくられたものであるかどうかわからないようです。
扇橋の土方家伝来、1891年(明治二四)頃益田家に入りました。
(『大正名器鑑』)

前に戻る
Facebook
Twitter
Email