多々良安田原窯 たたろうあんたぱるがま

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鶴田 純久の章 お話

肥前国杵島郡武内村大字真手野字多々良安田原(佐賀県武雄市武内町)の古窯。
文禄・慶長の役(1592-8)の際武雄藩主後藤家信に従帰した宗伝一味の工人によって開かれました。
時代はおおむね慶長(1596-1615)末年であります。
主として天目釉を施した茶碗・皿などの雑器を製し、また黒釉高麗唐津として伝世されているものもこの窯で焼かれました。
(金原京一)

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