門田金治 かどたきんじ

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鶴田 純久の章 お話

伊予国麻生(愛媛県伊予郡砥部町)の豪農で、安永(1772-81)頃の大洲藩の御用油師(燈用)。
当時藩主加藤泰侯が殖産上の見地から砥部産の砥石屑を使って磁器の製造を始めますと、資本主に指定されました。
製造家ではないようです。
のち藩では磁器製造の見込みが立ったので工場を金治に下賜しました。
金治はこれを一時貸窯としましたが、その後仲田次郎に売り渡しました。
(『砥部沿革史』)

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