伊本三猿斎 いぎさんえんさい

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鶴田 純久の章 お話

備前国(岡山県)虫明焼の創始者。備前岡山藩の家老。本名忠澄。長門守・三猿斎といい、宗愚と号して茶道に深かった。備前(伊部焼が衰退したのを嘆いて復興を企てたが収拾する方法もなかったので、領地邑久郡虫明村(邑久町虫明)に小さな窯をつくり、京都から真葛長造を招いて製陶した。
その製品を虫明焼といいます。1886年(明治一九)没、六十九歳。(『備前窯陶誌』)※むしあげやき

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