永原英造 ながはらえいぞう

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鶴田 純久の章 お話

出雲国(島根県)の陶工。二代永原与蔵建定の三男。永山亭と号した。初め神楽崎焼隅田仙亭を助けてこれを大成させた。その作品のうち立体像などは多く英造の作である。のち宝永山焼に職長として手腕を振ったが、時期がまだ至らなかったの失敗して帰った。以後多年にわたって研究を積み道八六兵衛・永楽らの模造を巧みにして上手と称された。1886年(明治一九)七月没。(『出雲陶窯』)※ほうえいざんやき

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