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祥瑞 横瓜

祥瑞 横瓜
祥瑞 横瓜

伝来
横江家

寸法
高サ4.2cm
胴径4.1―5.8cm
重サ70g

所蔵者
東京 畠山記念館

 祥瑞香合は、はじめ遠州の好みによって、まず中国に注文して景徳鎮で造られとりしひょうたんよこうり たつうりまめじ したものである。鳥指瓢箪を筆頭に、横瓜.立瓜.枕.豆男.豆獅子.瑠璃雀.筋兜が知られている。
 これらは、すべて『遠州蔵帳』には染付とのみ記帳されている。ところが、これらも祥瑞と称するようになったのは、この注文の使者五郎大夫が中国にとどまって祥瑞と号し、多数の陶器を製作して高名になったからである。
 この横瓜をはじめ、さきにあげた香合は、いずれも藍色、白生地まことに見事にでき上がり、当時の茶人の眼を驚かす珍器となってもてはやされた。
 瓜を横においた形で、山水図と丸文とをつないでいておもしろく、色目もまたよい。
 この種のものは、立瓜をはじめ数品、いずれも数奇者に鑑賞されているのであるが、遠州好みであることが一向に知られていないのは、前記のごとく、遠州家では祥瑞の名を採用していなかったからであろう。

祥瑞双枕
祥瑞双枕

祥瑞双枕 遠州好み 参考品

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