
名物
付属物 箱 黒塗 曲物
釣鎖 利休好という
添状 二通
所載 茶器名物集 山上宗二記 古今名物類聚
寸法
高さ:16.5cm 左右:35.0cm 重さ:900g
鎖長さ:166.0cm 鎖重さ:500g
松本舟.淡路屋舟とともに天下三舟の一である(のちに、ひらた舟.茜屋舟を加えて五舟という)。舟の前後:の彎曲甚しく、砂張の質もやや赤みがかっている。
最初は東山義政所持にして武野紹鴎.千利休に伝わり、のちに針屋宗春家にはいって針屋舟といわれたが、その後江戸の冬木家にはいる。
針屋宗春は利休の弟子で京都上立売に住んだ。秀吉が雪の夜宗春を訪れたところ、洗い米を口取として茶をすすめたので、感嘆してこれに知行を与えたという。
添状一 くさりは利休物数寄に、花生は
東山殿御秘蔵伝申候
右花生ははりやと申候
添状二 東山殿 後
紹鴎 利休伝来
針屋冬木相伝
挽家 藤重作
鎖 利休好
宝樹庵所持



