
付属物 箱 桐白木 書付
寸法
高さ:12.4cm 口径:7.2cm 胴径:12.2cm 底径:12.2cm 重さ:1400g
「伊賀に掛けなし、信楽にかけあり」といわれているように、伊賀の掛け花入は珍しいものである。
蹲踞とは、人間がうずくまった形をさす。姿として少し前かがみに端座した瓢逸の形である。
ビードロは口元から肩先に流れ、底の辺で止まっている。それと肩の辺から焦げが胴一面にかかり、両方が調和して佗びた味を見せている。
底面は小石まじりで、下駄底になっている。
明治の終りごろ、大阪生島家の入札で、交趾大亀香合が九万円で藤田家に落ちたときともに出品され、尾州の早川家にはいったものである。



