志野天目 しのてんもく お話marusankakusikaku X Facebook はてブ LINE Pinterest コピー 2011.06.142023.08.02 利休自筆の宗徳宛『茶道伝授巻』および1626年(寛永三)開版の『草大木』に「天目に四段あり其内三段は漢也今一段は和也(中略)和をは志野天目といふ」とあります。また1727年(享保一二)刊『茶教字実方鑑』には「或る書に曰わく、天目に四つの差別あるようで、斑掻、枕頬、洲流、此の三品をもって漢となす(中略)。今一品を志野天目といいます。尾張瀬戸に於て漢器を模せるものなり。これより後、別に瀬戸天目などありますなり」とあります。