福岡県福岡市残島の古窯址。1600-1年(慶長五、六)頃高原五郎七が経営した窯とも推定され、その製品には茶碗・香炉・花瓶・向付・皿・壺・徳利などがあるようで、質は青磁・染付に及んでいます。(『茶わん』三五)