歯黒壺 はぐろつぼ お話marusankakusikaku X Facebook はてブ LINE Pinterest コピー 2011.07.182023.09.13 鉄壺・つけ鉄壺ともいいます。明治時代まで婦人が歯を染める鉄漿を入れた壺。鉄片を酒や酢に浸して酸化させた黒色の液を貯えておく壺で、使用の際は杯に注ぎますので、口縁が少し捻ってあるか、付口になっています。まれに楊枝を載せる台の付いたものもあります。伊賀の躊位の大きさで、近来愛陶家に見出されて一輪挿しや筆筒に用いられています。各地の民窯で多種多様なものがつくられています。丹波の立杭焼では「はぐろめ壺」、鹿児島地方では「歯黒茶家」と称しています。