筆をもたせかける器。筆床・筆屏・筆峰・筆山・筆格などとも呼びます。種類ははなはだ多く、筆山・筆峰といった名称が示すように山形をしたものが多いようです。山の数によって五山筆格や三山筆格などといい、五山は筆を四本、三山は二本掛けることができます。水入を兼ねたものが多いようです。