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鶴田 純久の章 お話

名物。真中古藤四郎茶入。
銘の意味は分明でありませんが、黒釉と素土の景色より思い付いたものであるでしょう。
小堀遠州所持、遠州から近衛信尋(号応山)に献じ以後近衛家に伝えましたが、1918年(大正七)6月同家蔵器入札の際名古屋八木平兵衛家に入りました。
(『大正名器鑑』)ヨロクチブ薩卒暁帰化朝鮮陶工が用いた語、窯の家のこと。
(『図解薩摩焼』)

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