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鶴田 純久の章 お話

名物。
朝鮮茶碗、御本立鶴。
立鶴の彫り模様に寄せて鶴に縁のある地名を銘したものであります。
箱書付に『古今集』巻第二十詠人知らず「あふみよりあさたちくればうねののにたづぞなくなるあけぬこの夜は」の歌が記されています。
御本手中でもすぐれたものとされています。
もと京都三井家所持、その後中原庄兵衛、平瀬家、藤田家を転伝。
(『大正名器鑑』)

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