香川県高松市の陶器。彦四郎の創始。彦四郎は1718年(享保三)に生まれ、十七、八歳の頃尾張国(愛知県)に行き、帰来して窯を始めたが土質が適せず、のちにこの地の好土を発見して良器を得ました。製造は今も続いています。(『茶わん』四三)