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鶴田 純久の章 お話

款識のある古器の底部を新しい製器に嵌めてつくった偽物をいいます。
物は偽にして款は真なるものです。
この種の偽物は真坏仮彩(古い白無地の器に絵付してつくった後絵付の偽物)に比べて労が多いばかりで看破されやすく、あまりつくられないようです。
(『飲流斎説甕』)

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