狩野自得 かのうじとく お話marusankakusikaku X Facebook はてブ LINE Pinterest コピー 2011.05.222023.09.25 備前国(岡山県)池田侯のお抱え絵師狩野三徳の子。西川祐信と称しました。1671年(寛文一一)生まれ。俗称を祐助といいその後右京と改め、自得斎または文華堂と号しました。画法を狩野永納および土佐光信に学びついに一流を開いました。1715年(正徳五)製作の色絵備前(後楽園焼)三十六歌仙像には、父三徳と共に彩色したと伝えられます。(『日本陶甕史』)