川澄喜太郎 かわずみきたろう

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鶴田 純久の章 お話

埼玉県秩父郡皆野窯の創始者。
明治の初年東京向島(墨田区)の烏居京山に陶磁の業を習うこと三年、さらに福島県会津に出て石焼の伝を得、諸国を巡遊し、1883年(明治一六)長野県更級郡小坂村の塚本治兵衛の窯が廃れていたのを復興、そして1885年(同一八)秩父郡皆野村(皆野町)に来てここに開窯し、日用の雑器をつくりました。
(『日本陶工伝』)※みなのがま

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