瓦器の孟。『晋四王啓事』に「恵帝蒙塵して洛陽に還りますや、黄門は瓦孟をもって茶を盛りて至尊に上れり」とみえます。器に関する記録としてはおそらくごく初期のものであるでしょう。この中国六朝の瓦孟施釉のものであったかどうか不明。