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鶴田 純久の章 お話

土青。朝鮮で染付の顔料である呉須の一種の意。
上手のものは回回青と称しその下に土青がある。
土青にも二青・三青などの等級があり、いずれも天然の酸化コバルト鉱で中国より輸入した。輸入の相場は二青は毎斤価下地木三十二匹、三青は毎斤価下地木四十匹、回回青は毎斤銀八十両であった。(『朝鮮陶磁名考』)

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