光悦作、楽焼茶碗、白。その形状と釉色を桃に見立て桃の節句の縁によって弥生と銘したものであるだろうか。1769年(明和六)細川越中守重賢が水戸家徳川治保に贈ったもので以来水戸家に伝えました。(『大正名器鑑』)