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佐久間将監 茶杓 共筒 さ将

茶杓
節がやや下にあって、中の樋の景色は見事である。


「将の字」ほどの美竹でないが、書入れが異色である。 「〆さ将」の「〆」の字も「将」の字も、とびきりくずして茶味を誘ってくれる。

付属物
箱 書付 古筆了意筆
極札箱 書付 松平不昧筆「佐久間将監茶杓極」

追記
享和の頃(1801~1803)不昧公の買物である。

所載
雲州蔵帳

寸法
茶杓
長サ17.8cm
節下7.6cm

長サ19.7cm
径2.1―2.3cm

所蔵者
東京 根津美術館

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