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青磁笋

青磁笋
青磁笋

重文
付属物 内箱 黒塗 金粉字形 書付
同蓋裏 黒塗 金粉字形 書付 堀田備中守正俊筆
寸法
高さ:29.3cm 口径:内6.7cm 外8.3cm 胴径:16.4cm 高台径12.0cm 高台高さ:2.3cm 重さ:1400g
所蔵者 東京 根津美術館

 この形を笋とよぶのは、轆轤による浮筋文様から、竹あるいは筍を連想させるからであろう。
 口作りは丸い玉縁で、頸長く、下蕪になっている。
 格調の高いものだから古来笋の花入と茶人は珍重し、青磁花入にしては相当数あったらしい。なかでも、この根津美術館のものは最も大きいので定評があった。
 昭和四十四年の光悦会に、前田家伝来という笋花入が出た。大きさではこの花入には及ばないが、相当大きく、口作りが風変りでなんとも形容しがたい。そうして、横筋はたいてい七本と定まっているのに、前田家のは八本になっている。
 この笋の伝来は、徳川四代家綱将軍から堀田備中守正俊拝領、根津美術館へと伝わった。なお、堀田備中守が箱に書いた由来を次に掲げる。
延宝六年戊午四月二十六日於
御前拝領毎見一花一
草思沢之深不忘于
心因書之伝後裔
堀田備中守正俊

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