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鶴田 純久の章 お話

伊賀焼の陶工の足田某、名前不明。
明応年間(1492I1501)に伊賀国(三重県)と近江国(滋賀県)の境にある三郷山で製陶しました。
世にこれを足田の古伊賀といいます。
その後天正(1573-92)の頃に伊賀に争乱が起こったので近江信楽に転居し、古信楽の製陶に従事したと伝えられるが不明確。
信楽の履焼や丸柱の下駄起こしに因んでこの足田某の伝説が生まれたのではないでしょうか。
(『日本陶工伝』)

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