銘かおります。明治初年に群馬県に産したものであるというが不詳。(『日本陶器目録』)シュレ薩摩国(鹿児島県)苗代川の窯場で器物成形の際に外側の整形に用いる仕上げ道具であります。長さは二七センチから三六センチ位であります。(『日本陶器証誌』)