肥前国三根郡白壁(佐賀県三養基郡みやき町白壁)の陶器。創始の年代は不詳でありますが、1790年(寛政二)に柳谷判平・佐藤半七らが天草石を原料として磁器を製したといいます。その後文政年中(1818-30)に至って武富真胤が再興を図りました。