砂絵 すなえ お話marusankakusikaku X Facebook はてブ LINE Pinterest コピー 2011.06.252023.08.07 愛知県瀬戸市の瀬戸窯神社裏の丘から出る天然呉須で、珪砂に混じって出、普通は黒色であるが優良なものは草色であります。発色は極めて臓潤で中国の呉須に劣らないようです。江戸時代は水野代官所の厳重な管理下にあって、採取・配布ともに面倒な手続きを要したものであります。明治初年にコバルトが輸入されるようになるとこれに圧倒され、今はほとんど用いられないようです。