『守貞漫稿』に「壺本名つぽさら也。今製の漆椀に古の土器曲物を基として製したる也。」とあるようで、『大言海』には「つぽざら壺皿(一)博突の概を伏するに用ゐる器。(二)膳部の上に具する器。略して、つぽ」とみえます。