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亜州

お話

北野肩衝 きたのかたつき

大名物。漢作、肩衝茶入。もと鳥丸大納言家に伝来したので鳥丸肩衝と呼ばれていましたが、1587年(天正一五)の北野大茶湯の際豊臣秀吉の目にとまったことから北野肩衝の名を得ました。松山・久我と同時代・同手・同釉立ちで、その景色の鮮明さは初花に非...
お話

油屋肩衝 あぶらやかたつき

大名物。漢作肩衝茶入。古来大名物茶入中の首位として尊重されたもので、堺の町人油屋常言(浄言)およびその子常祐(浄祐)が所持していたのでこの名があります。同種の肩衝茶入に比べて口径がやや小さく、甑廻りに輪筋が一本あります。また腰のあたりに沈筋...
お話

飛鳥川 あすかがわ

中興名物。金華山茶入、飛鳥川手本歌。小堀遠州がかつて堺で見た時は茶入もまだ新しく見えましたが、その後伏見で見たところ半ば過ぎゆく程にも古く見えましたので、『古今集』の歌の「昨日といひけふと暮らして飛鳥川流れて早き月日なりけり」によって飛鳥川...
中国

朱衣肩衝 あけのころもかたつき

大名物。漢作肩衝茶入。伝相阿弥著『東山殿肪之記』に「あけの衣いやしくそざう也、あけの衣は五位のしやう也、五位のくらゐほどのっぽなり」とありますが、総体か飴色の中に赤味を帯びた黄釉のなだれか幕状をなして、僧侶の着る朱衣の裾に似た趣があり、銘も...
朝鮮

翁 おきな

雨漏堅手茶碗。白い素地のものに透明あるいは半透明の釉薬をかけた白無地の茶碗があるが、長年の使用によって、茶が気孔や貫大からしみ込み、あたかも雨の漏ったようなしみのできるものがあり、これを雨漏茶碗と呼ぶ。この「翁」銘のものは、堅手というよりや...
朝鮮

小くら山 おくらやま

玄悦御本茶碗。船橋玄悦は京都出身の対馬藩の藩医であり、茶の湯に通じ、また陶芸も巧みでした。寛文三年(1663)朝鮮の釜山に渡り、伊羅保や呉器風のものを多くつくっている。その頃、茶入たちの高麗茶碗への渇望に応えて、対馬の陶工が盛んに釜山に渡っ...
朝鮮

大高麗井戸形茶碗 おおごうらいいどがたちゃわん

大名物。千利休から荒木摂津守村重に伝わったところから、「荒木高麗」の別称があります。轆轤目はゆるやかにめぐり、総体の枇杷色は、他の大井戸に増して一段と美しいです。高台内外には細かいかいらぎが立ち、高台内一部に指痕、中央は兜巾が立っています。...
中興名物

江戸斗々屋 えどととや

中興名物付属物内箱 桐白木書付小堀遠州筆 外箱桐白木書付松平不昧筆伝来小堀遠州―遠州が橋姫の茶入と共に田沼侯へ譲る(元禄七年)―不昧公購入(寛政の頃)所載目利草附録 茶器目利集 伏見屋手控 小堀家御道具外出留帳 伏見屋覚書 大円庵茶会記 大...
中国

白玉文琳 はくぎょくぶんりん

白玉文琳 はくぎょくぶんりん唐物文琳茶入。大名物。別名「丸屋文琳」。流れ下がった釉の露を白玉とみたか、あるいは文琳全体を愛玩すべき掌中の白玉とみたか、そのいずれかでしょう。また京都丸屋林斎の所持により「丸屋文琳」とも呼ばれました。その後、東...
中国

絵高麗梅鉢茶碗 えごうらいうめばちちゃわん

付属物内箱 書付 桑山可斎筆寸法高さ:5.2~5.4cm 口径:15.6~15.8cm 高台径:6.8cm 同高さ:0.5cm 重さ;295g所蔵者 大阪藤田美術館 絵高麗という言葉から、これを高麗すなわち朝鮮の茶碗と思いこんでいる人が多い...