お話 茂山 もさん 朝鮮釜山窯の陶工中庭茂山。一説に茂三、初姓阿比留。対馬の国府の在廻村(長崎県下県郡豊玉村廻)の人で、寿閑と称した。年少の頃国主義成に召し出され茶道役吉村紹林に付属し、のち船橋玄悦らの誘掖により一層茶道および器物の知識を深めた。1664年(寛... 2011.09.24 お話人物原色陶器大辞典
お話 モザイク 嵌入法による表面装飾の概称。石材・ガラス(エナメル)・陶器(テラコッタ)などの小片を、建築物の床・壁・その他に貼付して特殊な図像を現わす技法で、すなわち彫刻の手段をもって絵画をつくる工夫ともいえる。これらの装飾法はローマ時代に普及し、特に東... 2011.09.24 お話原色陶器大辞典
お話 ムルニ 蹴轆轤朝鮮語で轆轤のこと、また輪台(リュンテ)ともいう。轆轤は分院の産が有名である。材は欅を良好とし、心棒のみ檀木と称する斧折樺を使用する。なお心棒と台との摩擦を滑らかにするために接触部分に磁器を付けておく。小形のものを挽く轆轤は土間の平面... 2011.09.23 お話原色陶器大辞典
お話 Multān ムルタン パキスタン中部の小市。日常用の彩文土器をはじめ低火度の陶器を多く産する。蹴轆轤を用いて成形ベンガラ状のもので文様をつける。窯は特別になく、露天で野積みして焼くか、コの字形に煉瓦で囲いをつくった中に積み上げて焼く。かつては直径1メートル程の石... 2011.09.23 お話原色陶器大辞典
お話 村木窯 むらきがま 長崎県東彼杵郡波佐見町村木にあり、木原窯系の一つ。慶安年間(1648~52)小山田佐兵衛の創業。出土品はおおむね葭の元・柳の元の作に似ており、まれに立派な青磁の香炉がある。(『古木原焼及木原焼系諸窯に就きて』) 2011.09.23 お話原色陶器大辞典
お話 虫明焼 むしあげやき 虫明燒仁清写上手付水指.岡山県邑久郡邑久町虫明の陶器。寛政年間(1789~1801)領主の岡山藩家老伊木家の御庭窯として生まれた。窯は瀬戸窯。次いで1819年(文政二)に池奥窯が築かれ、ここでは仁阿弥道八も作陶しており、1842年(天保一三... 2011.09.23 お話原色陶器大辞典
お話 無一物 むいちぶつ 名物。朝鮮茶碗、雨漏堅手。銘は水戸徳川哀公の撰、自ら家蔵の大燈国師の墨蹟中より無一物の三字を取り、黒塗りの箱裏に金粉で記している。1918年(大正七)水戸家売立の際二万千百円で藤原銀次郎家に落札した。(『大正名器鑑』) 2011.09.23 お話原色陶器大辞典
お話 民窯 みんよう 民窯の語は、藩窯・御用窯・御庭焼などの官窯に対して官窯以外の民間経営の窯という意味であるが、主として民衆の実用品を製作する地方的小窯を指称する例となった。 2011.09.23 お話原色陶器大辞典
お話 宮島焼 みやじまや 安芸国(広島県)厳島の陶器。神砂焼・御砂糖ともいい、その系統には江波焼がある。製器の銘によれば1828年(文政一一)すでにこの産があったことを知るが、のち天保年間(1830~144)隠元という者がここに窯を設け種々の作を出した。明宮島製治に... 2011.09.23 お話原色陶器大辞典