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原色陶器大辞典

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含珠焼 がんじゅやき

1887年(明治二〇)頃佐賀県杵島郡小田志村(武雄市西川登町小田志)の樋口治実(棣花堂)の創始。螢手のように透明な部分のある磁器で、特許第四〇五号「磁器に透明紋様を顕わす方法」(1887年、明治二〇年一二月二日)によったもの。しかし製作に当...
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上林井戸 かんばやしいど

名物。朝鮮茶碗、古井戸。上林家が所持していたのでこの名があります。六地蔵に類してどっしりとして貫録のある茶碗。もと豊臣秀吉所持、のち京都上林家に伝わりその後三井家に移りました。(『大正名器鑑』)
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丸竜 がんりゅう

染め付けまたは上絵付で竜の丸くなった文様。また円の内に竜を描いたものをいいます。中国明代の官窯のものが最も貴ばれます。
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顔料 がんりょう

陶磁・ガラス・磁鄙などに使用される着色剤で、焼成後に目的とする発色を表わします。主として酸化金属物が使用されるか、これを応用する陶磁素地・釉薬、またはこれに配合する融剤の性質により色調を変化し、さらに焼成温度、火焔の性質によっても種々の色調...
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中国の周漢代の古銅器に普通にみられる怪物で耳・環あるいは足となっています。そして古陶磁にもこの銅器の型を模して同様の環や足などを付けています。『説文』には「神魑也、如龍、一足」とあり、『魯語』には「木石の怪をといいます」とあります。夢はもと...
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ギチ

対馬土に石質のものと土状のものとの二種類があります。その土状のものを指していう有田の方言。明治初年から釉料として使用されたが近頃は使用されないようです。
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絵熊川 えこもがい

朝鮮産熊川茶碗の一種。釉立ちは「はみきゃんたい」によく似て、これに金気釉による絵があります。(『高麗茶碗と瀬戸の茶入』)
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江越礼太 えごしれいた

もと肥前国(佐賀県)小城藩士、製陶実業教育の率先家。初め有田に小学校が設けられると校長として迎えられ熱心に子弟を教育。晩年工芸学校を起こし有田産業の発展を図り、私財を投じて学舎を建て教務の拡充を策しましたが、おりからの陶業不振と学制の統一の...
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エジプト先史土器 えじぷとせんしどき Egypt

先王朝(紀元前三千年頃)のものは、赤いスリップに白土で文様か描かれています。注口付きの土器・壺・把手付きの壺・杯などがあります。文様には植物・水烏・立派な角をもった山羊などが使われました。また好んで渦巻文様がみられるのはエジプトの特徴とされ...
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絵瀬戸 えぜと

瀬戸系の陶窯でつくられた絵のある陶器の一種。絵はすべて釉下で、主に鉄絵で中には胆磐をあしらったものもあります。文様は簡素放胆で花井類が最も多く、李朝陶器の影響を多分に受けています。古窯を発掘した結果によると文禄・慶長(1592-1615)の...