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原色陶器大辞典

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矢筈口 やはずぐち

矢筈口 備前焼矢筈口 やはずぐち水指掛花入・香炉などに矢筈という一種の口造りの形がある。口造りが口辺から内部下方へ傾きながら狭まり、その形状が矢筈に似ているのでこのように称する。水指に一番多くみられるが、これは蓋を載せた場合の安定感からきた...
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土師器 はじき

土師器小形丸底壶土師器甕土師器把手付壺土師器堝古墳時代以後につくられた褐色系の色を呈する素焼の土器弥生式土器の後身であり、のちにかわらけとなって系統的には現在まで続いている。総体的にみると、ほぼ並行して用いられた須恵器に角張った感じの器形が...
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釉裏紅 ゆうりこう

釉裏紅釉下に銅の呈色による紅色の文様のあるものをいい、鮮紅釉ともいう。中国元代の中頃からすでにこれの応用がみられ、清代康熙(1662~1722)になって最も鮮かな色調を出した。雍正(1723~35)のものはこれに次ぐとはいが、遠く康熙のもの...
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端反り はたぞり

口縁部の端が、外側に向かって反っていることをいいます。
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窯変 ようへん

伊賀伽藍石形香合陶磁の焼成中火焰の性質その他の原因によって偶然予定しない釉色ないしは釉相を呈したもの。しかしのちには技術の進歩により人工的にこの現象を得ることに成功しています。広義には色相のみならずなだれ・ひび・結晶などの現象をも窯変とする...
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埴輪 はにわ

埴輪(巫女)埴輪(蓋形)埴輪朝顔形)埴輪(馬形)四世紀から七世紀にかけて、わが国の古墳の外面下部を土中に埋めて立て並べられた黄褐色から赤褐色の素焼の土製品で、円筒形のものと種々の物の形を象ったものとがある。青森県を除く本州・四国・九州の広い...
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楽焼 らくやき

京都の雅陶。指頭の捏造になる火度の低い一種の陶器。安土・桃山時代に帰化人阿米夜(飴也・屋)が創始したと伝えられます。楽焼という名称は、初代長次郎が豊臣秀吉の聚楽第内で製陶し、初め聚楽焼と呼ばれ、二代常慶が楽字の印款を賜わりこれを使用するに及...
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緋色 ひいろ

緋色 ひいろ炻器・締焼・染付などの表面にほの赤く現われた斑紋。主として素地に含まれる鉄分の再酸化によ発色である。志野焼の緋色は好事家がことに珍重するところであるが、生掛け釉の場合に多く、技術的には元来は失敗の結果生じたものである。常滑の陶工...
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檜垣 ひがき

檜垣檜垣のような文様があるものをいう。朝鮮風の彫三島には文杉などの彫りを内外に施したり、内部にのみ施したものがあり、これを檜垣三島という。形は種々あって一定しないが、彫りが深く、しっかりと荒く彫ったものが喜ばれる。文様の一種。檜の網代組みに...
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天竜寺青磁 てんりゅうじせいじ

中国龍泉窯で元から明時代にかけて作られた青磁で、釉色がやや沈んだ暗緑色の青磁のことです。その名は、京都の天竜寺にこの手の青磁の香炉があったからとも言われています。