お話 南京焼 なんきんやき 単に南京ともいい磁器を意味する。昔わが国には磁器がなく中国からの舶来に頼っていたのでその国の地名を採って南京焼を磁器の名称とした。のちわが国でも磁器を製造できるようになったが、なおそれらをも明治期に至るまで南京焼と呼んでいた。 2011.09.12 お話原色陶器大辞典
お話 鳴滝窯 なるたきがま 鳴滝窯 なるたきがま京都の北西鳴滝の地(右京区)において尾形乾山初めて窯を起こした。一般にその製品を鳴山と呼ぶ。またこの地が乾の方角に当たるので自乾山と名乗ったといわれる。(『日本陶瓷史』) 2011.09.12 お話原色陶器大辞典
お話 能山焼 のうざんやき 石川県鹿島郡余喜村字大町小字郷(羽咋市大町)産の陶器。1910年(明治四三)に大町の旧家島田忠太郎・村田義信の両人が、九谷の陶工長田幸松小坂虎松らを招いて、隣地御祖村字高畠(鹿島郡鹿島町高畠)の原石および能美郡の九谷焼の原石・釉料をもって主... 2011.09.12 お話原色陶器大辞典
お話 奈良理吉 ならりきち 石川県大樋焼の第八代。若い頃から茶事を嗜み作陶に志し、技法を七代大樋道忠より受けた。大樋宗家の不振を残念に思い、1897年(明治三〇)道忠より業統を受け八代大樋長左衛門を名乗った。現九代は1927年(昭和二)に襲名。別本によれば理吉は七代道... 2011.09.12 お話人物原色陶器大辞典
お話 鍋屋吉兵衛 なべやきちべえ 加賀国(石川県)の陶画工で松下堂文篁と号した。父丈助は松下堂黄彰と号し文政年間(1818~30)若杉窯および吉田屋窯の絵付をした。吉兵衛に至って1840年(天保一一)金沢に移り民山窯の陶画を付け、のち嘉永年間(1848~54)金沢小立野の辰... 2011.09.12 お話人物原色陶器大辞典
お話 魚子紋・斜子紋 ななこもん 魚子紋・斜子紋 ななこもん魚の鱗のようなこまかい釉泡。その多くは素地中の空気が膨張進出して釉中に小泡となったもので、極微のものはピン孔といい不良品とされる。 2011.09.12 お話原色陶器大辞典
お話 七折窯 ななおりがま 伊予国下浮穴郡七折村(愛媛県伊予郡砥部町七折)の磁器窯。1842年(天保一三)佐川友助の創業によるもので、1852年(嘉永五)阪本源兵衛が川登村(砥部町川登)の原石を採ってこれを継いだ。1861年(文久元)に源兵衛が没したため一時中絶、18... 2011.09.12 お話原色陶器大辞典
お話 夏山伊羅保 なつやまいらぼ 夏山伊羅保 なつやまいらぼ名物。朝鮮茶碗、伊羅保。茶碗の浅青色を夏山の若葉に見立てた銘である。姫路酒井家所持、武井守正を経て1921年(大正一〇)三井守之助家に入った。(『大正名器鑑』) 2011.09.12 お話原色陶器大辞典