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重要文化財

お話

瀬戸小大海 せとこたいかい

中興名物。古瀬戸春慶茶入。総体栗色地に黄釉がむらむらと掛かっています。朝日春慶手と思われ、手取りは軽く釉沢が美しく、全体に無疵の茶入であります。土屋左門所持、木下侯、朽木隠岐守、信濃国上田藩主松平伊賀守と伝わり、大正初年村山家425重要文化...
朝鮮

三島芋頭水指 みしまいもがしらみずさし

三島芋頭水指 みしまいもがしらみずさし重文。「三島」の名称は、この水指にあるような点線文が、伊豆三島大社から頒布された暦によく似ていることから出ました。古くより南鮮方面各地の窯で焼かれ、最も早く侘び茶人の鍾愛するところとなって、名物茶碗もい...
備前

備前火襷水指 びぜんひだすきみずさし

備前火襷水指 びぜんひだすきみずさし重文。「玉柏」(369~頁下)と同手。ただ「玉柏」の寸胴形に対し、これは 胴径:が大きく、火襷は濃く少し紫色を帯びます。また口造りはやや姥口状をなし安定感に富みます。素地土ねっとりとして白く、火襷は絢爛と...
仁清

仁清色絵梅花文水指 にんせいいろえばいかもんみずさし

仁清色絵梅花文水指 にんせいいろえばいかもんみずさし太鼓胴形平水指。重文。仁清作として比較的重厚な姿。梅の古木に赤と金かんにゅう銀彩の梅花がまさに満開、緑色鮮やかな笹を配し、上下を一線の紅色で区切って図柄を引き締めています。絢爛の中に連銭貫...
中国

油滴天目茶碗 ゆてきてんもくちゃわん

重文、大名物。土は黒褐色の建窯独特のもので、高台が比較的大きく、全体にやや開き加減の作です。釉はたっぷりとかかり、裾の釉なだれ厚く、三葉形に土をみせ、一部は釉なだれが高台の裾にまで及び、あとで擦っています。青黒い深みのある釉面に、銀茶色の油...
伊賀

伊賀破れ袋擂座水指 いがやぶれぶくろるいざみずさし

伊賀破れ袋擂座水指 いがやぶれぶくろるいざみずさし重文。この古伊賀水指は、口部を開き、上体を締め、下部は袋状にふくれ、それに幾筋か雷鳴のような焼け破れがあります。「破れ袋」の名がある所以です。口縁下に描座を付け、きわめて強い火度のために、伊...
伊賀

伊賀破れ袋水指 いがやぶれぶくろみずさし

伊賀破れ袋水指 いがやぶれぶくろみずさし重文。名称・作行きとも次項同様のもの。これは袋部分の上を締めきっ千段巻に首部が立ち上がり、耳付になっています。ビードロ釉と焦げ、それに蒼古たる岩石をみるようなくずれが付着し、大きな割れがあります。窯中...
お話

青磁 銘 馬蝗絆 ばこうはん

青磁 銘 馬蝗絆青磁 銘 馬蝗絆高さ:9.6cm口径:15.4cm高台外径:4.5cm同高さ:0.8cm伝世の青磁茶碗中、最も声価の高い名碗であり、その伝来も、まことに古いです。茶碗に添っている、伊藤東涯の筆になる『馬蝗絆茶甑記』によれば、...
お話

千声 せんせい

千声 せんせい千声 せんせい砧青磁鳳凰耳花入。重文。砧青磁の最高峰とされるのがこの鳳凰耳であります。砧形の本体の首に、王者の権威を象徴するがごとくに鳳凰耳が両側に張り出し、見事な均整を保っています。また釉色もこの類はすばらしく、その名声を裏...
伊賀

小倉 おぐら

小倉伊賀耳付花入。重文。桃山時代の作。大正初期に伊賀「五人男」の一つに選出されたもので、当時の所蔵者である横浜の巨商小倉常吉の名をとって銘としたものです。正面が屏風を立てたような凹凸をなす珍しい形で、右半面は灰を被った青釉の下に焦げが灰緑褐...