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碧瓦 へきが

銅緑色の鉛質軟釉を施した屋根瓦。東洋の施釉瓦は、中国魏の銅雀台の古瓦をはじめ、中国・朝鮮などで早くからつくられています。わが国では平安大極殿の碧瓦が有名でありますが、すでに奈良時代から散見し、特に称徳天皇の東院玉殿の屋根を葺いたという瑠璃瓦...
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プハンタンチ

プハンハンガリともいいます。朝鮮語で大瓶・付紅などの字を当てる一種の医療器械。肩のこりを和らげ、腫物の膿を吸い出すのに用います。用法は器の中に小量の焼酎を入れ、点火して患部に器の口を押し当てますと、火はたちまち消えて器中の空気が稀薄になるた...
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不破素堂 ふわそどう

もと狩野派の画家。十三歳で素川久信の門に人り画法を修得し、1855年(安政二)より植村卯兵衛(もと猪口画工。藤村与兵衛より焼付法を学んだ)に焼付法を習いただちに開業しました。薩摩焼の密画に長じ、花瓶・皿・置物・香炉などに絵付しました。その注...
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亀甲蓋 べっこうさん

中国産天目茶碗の一種。爪皮盞に属し、釉色が黒色で黄斑があり館甲に似ているのでこの名があります。この手で名高いものに万治(1658-61)以前から鴻池家に伝来する一碗があります。(『大正名器鑑』)
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踏轆轤 ふみろくろ

成形用機械の一種であります。その回転の仕組みは普通の轆轤と同じで、成形者の足で板を踏み縦釉に回転運動を与えるものであります。成形は旋盤上に載せられた石膏型と型板支持機によって支えられた型板によって行いました。瀬戸では機械轆轤という。
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分院窯 ぶんいんよう

朝鮮李朝の官窯。ソウル(京城)から東南四〇キロの広州にあるようで、司饗院の官がここで磁器を監督製造させ御用に供しました。『続大典』工典雑令中に「司饗院の煥造りする磁器は、一年に二次、春秋に進上す」とみえます。司饗院では最初は官を諸道に派遣し...
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亀甲釉 べっこうゆう

黒色中に黄斑があって亀甲のような感じを与える釉。例えば天目茶碗の一種爪皮盞の中にあるようで、わが国では薩摩の古帖佐にこれがあります。また薩摩の平佐焼に館甲斑というものがあるようで、黄地に黒斑を施しさらに緑色を添加したものや、白地に紫斑を施し...
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冬閑・冬寒 ふゆかん

真壺などにある粗陶。もと中国から酒を入れて来たものといいます。その製造地並びに名称の起原などは明らかでありませんが、非常に重くおそらくやきものとしては最も重量のある種類でしょう。
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文京 ぶんきょう

姓を香西(正木ともいう)と称し、天明年間(1781-9)の尾張国(愛知県)の医者であります。常に古今の陶法に倣い各種の茶器をつくりましたが、自分の意にかなわないものは人がほしがつても与えることをしなかったといいます。そのために伝来しているも...
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Bristol釉 プリストルゆう

軟磁器あるいは妬器素地に掛ける不透明白色釉で、亜鉛華を含む生釉であるようで、妬器の生素地に施釉し素地と釉を同じ温度で焼成する釉であると定義されています。しかし現在では透明釉もあり乳濁釉もあるようで、色釉にもブリストルという名称を使っています...