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平受 ひらか

平たい瓦器。『古事記』に、大国主神のために出雲国多芸志(島根県出雲市武志町)の小浜に天の御舎をつくるとき、櫛大玉命が鵜に化して海底に人り、底の埴を取り出し、天の八十毘良迦をつくったことがみえ、『日本書紀』神武紀即位前三年に、大和を征服した時...
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貧僧 ひんそう

名物。楽焼茶碗、黒、長次郎作。一名朝鴉。千宗旦の銘。茶碗の枯れ痩せた姿の形容であるでしょう。のち仙叟が朝鴉と改めました。貧僧と同じく、鴉は朝餌をあさることからこのように銘したのであるでしょう。作行は風折と酷似し、一対の姉妹作ということができ...
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平野肩衝 ひらのかたつき

平野肩衝 ひらのかたつき大名物。古瀬戸肩衝茶入。平野某所持、のち稲葉丹後守、冬木とと上田宗吾、松平不昧、松井庄三郎を経て姫路の酒井家に伝わった。口は割合に小さく、捻り返しは浅く、甑は極めて低く、肩は引締まって張り、一部は少し面取にしたところ...
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平賀源内 ひらがげんない

平賀源内名は国倫、字は士彝、鳩渓・天竺浪人・松簸子・風来山人・森羅万象翁・無根叟・福内鬼外などの号があります。讃岐国志度浦(香川県さぬき市)の人。1728年(享保一三)生まれ、1779年(安永八)没、五十一歳。本草学者で、戯作の著書も多いよ...
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Pinhole ピンホール ぴんほ一る

釉の表面に針でつついた跡のようなこまかい穴ができたものをいいます。素地にこまかい気泡が入っている時、素地中にある原料の分解ガスや素地表面に埃が溜まったまま施釉した時などが原因となります。
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平野文琳 ひらのぶんりん

平野文琳名物。唐物文琳茶入。平野道是所持、浅野家旧蔵。(『茶道名物考』)
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平古場窯 ひらこぱがま

佐賀県武雄市武内町真手野字平古場の古窯址。古那古窯・杉ノ元窯・李祥古場窯・祥古谷窯の四つがあります。いずれも文禄・慶長の役(1592-8)後に渡来した帰化朝鮮人によ’つて開かれ、製品は一般に高麗唐津と呼ばれます。(金原京一)
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鞘窯・吹子窯 ふいごがま

楽焼窯のこと。楽焼では火熱を上げるために輔を使用するからであります。今泉雄作の説によれば、楽家では長次郎および常慶の時代には輔を知らず、三代ノンコウの時初めてこれを用いたといいます。
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平佐焼 ひらさやき

平佐焼 ひらさやき薩摩国平佐村天辰皿山(鹿児島県薩摩川内市天辰町)にありました。1776年(安永五)今井儀右衛門という者が出水郡下出水村脇元(阿久根市脇元)に磁器製造所を設け、その失敗後平佐郷の領主北郷久陣の後援を受けてこの地に有田の陶工を...
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風化 ふうか

地学的には地表の岩石が水・空気・炭酸ガスなどの化学作用や、温度・微生物などの影響によって崩壊あるいは変化することをいいます。高温度で安定な長石・輝石・檄攬石などが風化作用を受けますと、低温度で安定な粘土鉱物類に変化します。一般に風化生成物は...