お話 抜山 ぬきやま 益子焼では土瓶の山型耳を抜山といいます。ヌタワリ轍輸上で成形の際、まず器物に要する土の量を定めますが、これを土取りといいます。土取りののち、土を左手の指で適当な厚さに挾んで土を引き延ばすことをヌタワリといいます。土取りとヌタワリは琥櫨成形法... 2011.07.16 お話
お話 鶏手 にわとりで 瀬戸茶入の一手。土は薄赤色に少し黒味があって小砂が混じったようであります。糸切はこまかく見事で、口造りの捻り返しがよいです。地釉は濃柿色、上釉は濃淡のある黒釉であります。鶏手の名の起こりは、小堀遠州が江戸にいた時、ある旗本の茶会にこの茶入を... 2011.07.16 お話原色陶器大辞典
お話 南里嘉十 なんりかじゅう 肥前有田白川の陶家。田代半次郎・深海乙吉と並ぶ当時の名工で、鮮麗な青花・光沢のある釉・極真焼などに非凡の技術を現し鍋島家の御用を勤めました。製品は食器が多く、四角の中に篆字で嘉寿または単に嘉とだけ書いた款を用いました。1853年(嘉永六)4... 2011.07.16 お話人物原色陶器大辞典
お話 二徳三島 にとくみしま 名物。朝鮮茶碗、三島。もと利休所持、茶入袋師二徳に伝わったのでこの名があります。京都三井家、若狭酒井家を経て1923年’(大正二一)再び三井八郎右衛門家に人りました。(『大正名器鑑』) 2011.07.16 お話原色陶器大辞典
お話 人形手 にんぎょうで 人形手 にんぎょうで青磁の一種。内面に印花の唐児文様のある青磁で、外面は無紋のものや縦に平行した太い線刻文のあるものかおります。人形手という名称は内面の唐児文様よりきたものでありますが、中には人形文様のないものもあります。しかし内面に文字・... 2011.07.16 お話原色陶器大辞典大正名器鑑
お話 貧土師部 にえのはじべ 天皇の御膳に供する土器をつくる部民。雄略天皇の十七年土師連祖吾笥が、摂津国来狭狭村、山背国内村、俯見村、伊勢国藤形村、および丹波国・但馬国・因幡国の私民部を献じて贅土師部といったといいます。(『日本書紀』) 2011.07.16 お話原色陶器大辞典
お話 日本陶器全書 にほんとうきぜんしよ 書名。和本四巻。大西林五郎編、松山堂蔵版。発刊は1913年(大正二)で、以後十余版を重ねました。その内容は単に在来の諸説を収録したにすぎないもので、誤説も相当に多いようです。巻末に朝鮮陶器を付記し、巻頭に陶器の製法を掲げたのが注目されます。... 2011.07.16 お話原色陶器大辞典書本
お話 米汁手 乳白手 にごしで 乳白手 にごしで色絵花鳥文大深鉢肥前国南川原(佐賀県西松浦郡有田町曲川)の陶工初代柿右衛門の作に米汁手といって珍重される乳白色の磁器があります。有田郷内岩谷川内の土でつくったと伝えられます。素地は白く釉も薄く乳のように白く、これに繊細勁健な... 2011.07.16 お話原色陶器大辞典
お話 日本陶甕史 にほんとうじし 書名。菊判一冊。今泉雄作・小森彦次共著。1925年(大正一四)発刊。「本邦陶甕器の鑑賞といふことを普及するI助にもと、著したのが其主眼で、因て造らるる原料の調合の如き、特殊家に必要なことは省いた」とその序文にみえます。内容は妄伝誤説も相当に... 2011.07.16 お話原色陶器大辞典書本
お話 内殴寺 ないせんじ 朝鮮李朝の官署。諸官供上、二品以上の給酒、倭野大供績、織造の事を司る。李朝の1403年(太宗三)徳泉庫を改めて内1寺とし1882年(李太王一九)廃止しました。李朝三島手の器に内・内用・内贈寺・内贈などとあるのは内咬寺の備品であったものであり... 2011.07.15 お話原色陶器大辞典