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生掛け なまがけ

素焼きしない素地に釉薬を付けることを意味し、中国・朝鮮では普通でありますが、わが国では有色妬器質のものや大物に多く、白色磁器質のものに行なわれることは少ないようです。
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流し掛け ながしがけ

柄杓などで大形の器物に施釉することを流し掛けと称します。二人以上で浴びせ掛ける場合もあるようで、中国ではこれを交釉といいます。
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泣早山窯 なくはやまがま

長崎県佐世保市三川内町にあった唐津焼の古窯。文禄(1592-6)末年鬼子嶽の陶工が逃れ来て開いたもので、技法は岸嶽帆柱窯と同じく鉄分の多い素地に海鼠釉を施したもので、朝鮮唐津と称されるものであります。のち半磁器をつくりさらに白磁を出すように...
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鳥屋古窯址群 とりやこようしぐん

石川県鹿島郡烏屋町一帯に分布する須恵器窯跡群。能登半島の基部に当たる口能登には、羽咋市から七尾市にかけて半島を境するように南西から北東に走る低地帯があるようで、これを邑知地溝帯と呼んでいます。烏屋古窯址群は邑知地溝帯の北東端部に位置するが、...
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海鼠青 なまこあお

海鼠釉すなわち中国均窯などの青色現象は、銅呈色とも鉄呈色とも両様にみられていますが、その紅斑の加わらぬ以前の原始的灰釉に発生した海鼠青は、主として自然の鉄分に基づき、しかも物理的な間接作用から現れる色で、それはコロイド化学の金紅色の実例でも...
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中白川窯 なかしらかわがま

佐賀県西松浦郡有田町中白川の古窯。上白川天狗谷窯の分窯。製品は染付磁器の日本風のもので、絵は初期は南京染付風、のち次第に純粋なものに変わりました。柿右衛門染付と称するものにこの窯の製品が多いようです。(金原京一)
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ナスカ土器 なすかどき

ナスカ土器 なすかどきペルーアンデスの南部で、チャビン文化に次いで生まれた文化に属する土器。モチーカ土器とほぼ同時代の、紀元初めから十世紀頃までのものとみられます。作りはかなりの精品で薄く表面は磨いてあるようで、胴はモチーカ土器のように膨ら...
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泥七宝 どろしっぽう

不透明な磁邸を用いた昔風の七宝焼であります。元来七宝の材料である磁廓は不透明の軟質ガラスでありましたが、進歩して半透明となり、近代になってさらに透明質の製作が現われました。奈良正倉院の御鏡の七宝でもすでに半透明の磁部質を用いていますが、普通...
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海鼠釉 なまこぐすり

海鼠釉 なまこぐすり海鼠釉は失透釉の一種でその色調は藍紫色を主としますが、他に青・赤・白・黒などの色調のものもあります。もともと中国から伝わった釉法でありますが、その当初わが国で海鼠釉と名付けられた当時の釉調は、今日大鉢などに多く使われてい...
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中違 なかたがい

名物。朝鮮茶碗、割高台。毛利輝元と黒田長政との仲違いを直そうとして豊臣秀吉が同じような茶碗を両人に一個ずつ与えたといわれます。この茶碗は毛利家伝来のものであるようで、このような理由から中違と銘されました。後年高橋帯庵の所蔵となりました。(『...