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道楽 どうらく

楽家脇窯の一つ。名は忠右衛門。楽三代道入(ノンコウ)の弟で、若い時放蕩のために家を出て、別に自ら窯を起こしました。印に左書きの楽字を用いました。一書には吉右衛門とあるようで、1656年(明暦二)和泉国(大阪府)堺に来て窯を開きましたが、子が...
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兜巾高台 ときんこうだい

高台の中央部が突出して山伏が頭につける兜巾に似た趣のある高台。すなわち陣笠を伏せたような形に高台内部を削ったものです。これは茶碗の内底の茶溜まりと並行した自然にかなった形で、もし反対に高台内を摺鉢状に削れば、不自然であるばかりか底を削り抜い...
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東陶機器株式会社 とうとうききかぷしきがいしゃ

1921年(大正一〇)1月硬質陶器による洋風衛生陶器の開発を目的に日本陶器株式会社の構内に設立された製陶研究所が母体。同所は1914年(大正三)8月わか国最初の洋風洗面器・水洗便器を完成し、企業化の目途を得たため1917年(同六)5月に資本...
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徳右衛門 とくえもん

肥前国南川原(佐賀県西松浦郡有田町曲川)の名工中野徳右衛門。辻喜平次以前にすでに宮廷の御用品をつくっていましたが、その伝を欠いたので世に現れなかったといいます。柿右衛門の家の隣に住み、柿右衛門よりよく御用命を受けましたので、柿右衛門はこれを...
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道入 どうにゅう

楽三代。楽家の最高峰ともいうべき希世の名匠で、異名ノンコウで名高いです。※ノンコウ二代目楽常慶の長男。名は吉兵衛、のち吉左衛門。別名「ノンコウ」。「ノンコウ」の由来は、千宗旦が道入に花入れを贈り、これに「のんこう」(乃無己かという)と銘し、...
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徳須 とくす

盃の一種。口が開き底の抜けた盃で、底穴を指で押さえていないと酒が漏れます。したがって飲み切らないうちは下に置けない盃であります。天狗・お福・徳須の盃を三福対にして、賓を振って大なら天狗、中なら徳須、小ならお福で飲む酒技に用います。※べくはい
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唐の土 とうのつち

鉛白(塩基性炭酸鉛)のことで、高純度で得られ粒子も微細なために釉泥漿として最もよく用いられます。鉛白を加熱すると摂氏四百度台から水と炭酸ガスを出します。このガスのために時にピンホールや発泡を起こすことがあります。鉛白はフリッ卜にする原料とし...
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得入 とくにゅう

楽家八代。七代長入の子、初名惣吉。1762年(宝暦一二)家名を継ぎ、1770年(明和七)9月弟惣治郎(九代了入)に跡目を譲り佐平と改名。1774年(安永三)11月没、三十歳。得入の名は1798年(寛政一〇)の追善に贈られたものであります。作...
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刀馬人 とうばじん

甕器に戦争の故事を描いたものをいいます。単に帯刀・騎馬しているものも刀馬人に準じます。中国明代成化・万暦窯の五彩で描いたもの、清代康煕窯の大盤に両陣の戦士百人以上を描いたもの、また青花に紫色を加えて一人一馬を描いたものなどがあります。その筆...
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徳見知敬 とくみともたか

肥前有田の人。荻村または英南と号しました。もと小城鍋島家の武士でありましたが、父知愛に従って有田に移り納富介次郎を師として画を学び、精磁会社および辻勝蔵の工場で陶画を描いました。線の美しさは他の追随を許さず、多く宮内省御用品菊花御紋章などを...