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陶磁器 とうじき

やきものの総称。昔から陶器という語はやきものの総名で、現在でもこの意味に使用する者は少なくないようです。しかし明治中期から陶器という語をやきものの一部の名称にのみ、すなわち狭義に用いるようになったため、広狭二義が生じ、単に陶器といえばそのい...
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豆青 とうせい

青磁のやや淡いものです。豆緑はそのやや濃いものです。豆青と豆緑との二色は、中国宋代の寄・弟両窯で盛んでありました。班窯は多く豆緑をつくり、弟窯すなわち竜泉窯は多く豆青をつくりました。どちらも螢潤で愛すべきものであります。弟窯はその流れを汲む...
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銅鈴口 どうきんこう

鈴はわが国でいう覆輪のことで、銅鈴口とは銅で器の口辺を覆輪したものを指し、銅銕ともいいます。中国宋代定窯の器はたいてい皆伏せ焼ですので、その口辺の露胎のものが多いため口辺を銅で覆輪しました。定窯は最初御窯でありましたが、その芒篤あるため忌ま...
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陶磁器試験所 とうじきしけんじよ

京都市伏見区深草にあった国立試験所。1896年(明治二九)錦光山宗兵衛らの尽力で五条坂(東山区)に京都市陶磁器試験場が設立され、藤江永孝を場長として技術的試験のかたわら図案の改良、工芸品の製作、伝習生の養成などをも兼ねていましたが、1919...
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東青 とうせい

『項子京歴代名甕図譜』の郭菰昌の校注に「宋初の民窯東窯は皆青色なり、東青と簡称す」とあります。『匋雅』には「月白の一種演して両派と為り天青東青双び標ちて聳峙す、東青の一派又分かれて二となる、緑色に近きを豆青といひ藍色に近きを積藍といふ云々」...
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陶芸 とうげい

やきものの芸術、またはその作品をいいます。この語源は古くはないようです。おそらく1932年(昭和七)、当時京都在住の河村蜻山が主宰して創設した「日本陶芸協会」を初見とします。その際のこの用語の設定には加藤唐九郎氏も参画しています。
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陶磁資料館 とうじしりょうかん

わが国で最も古くかつ輝かしい陶磁の歴史と伝統を有し、現に最高生産力をもつ一大中心地である愛知県は、県政百年記念事業として世界第一を誇るに足る陶磁の殿堂・愛知県立陶磁資料館(仮称)の建設を決定し、瀬戸市山口南山の丘陵地約五四万平方メ一トル(約...
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東青器 とうせいき

中国清代に景徳鎮窯で宋代東窯を倣造した淡青色の青磁をいいます。『景徳鎮陶録』に「東青器、鎮1の専ら東青に倣ふの戸亦精粗を分かち大小の式あるようで、惟だ官古の戸の兼ね造るもの最も佳なり、或は冬青に飢り或は凍青に飢るも要するに倣ふ所の励色は則ち...
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天秤積 てんびんずみ

肥前(佐賀・長崎県)地方の丸窯で行われている窯詰法。円柱上に円盤を塔状に組み立て、円柱を中心にして積み重ねる方法です。文化年間(1804-18)有田の百田辰十が発明しました。(『有田磁業史』)
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陶棺 とうかん

粘土を焼いてつくった土製棺の一種。土製棺の中で、その形の起原を日常の容器に求めうるもの、例えば甕形土器については甕棺、円筒埴輪を用いたものや円筒埴輪から変化した形と考えられるものは円筒棺と呼び、洗骨葬や火葬に使用された土器や陶器は蔵骨器とか...