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伝法焼 でんぼうやき

転法焼とも書きます。山城国伏見(京都市伏見区)の産。『俳諧歳時記』に「初午には伏見稲荷に新御供を献す、社家毛利氏之を調進す、今日農民参詣特に多し、門前の家々にて百穀の種子、並に雑菜の種子を売る、又大小の陶器を売る、其の大なる者をデンボウと云...
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陶管 とうかん

多く通水用その他に用いられる陶製管のことで。一般には土管と呼ばれます。1847年(弘化四)尾張常滑の陶工鯉江方寿が初めて上水道用真焼土管を創意しました。以来製法は漸次改善をとげ、蒸気圧による陶管抜出機を採用するにまで至っています。主な産地は...
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天目 てんもく

鉄質黒釉の茶碗で、茶の湯の台子点前用または貴人点に用いる茶碗。これを天目と呼ぶのはわが国の俗称で、中国での呼称ではありません。天目という名称の起こりについては古来定説はありませんが、おそらく中国浙江省天目山の仏寺の常什であったのを、鎌倉時代...
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陶丸 とうがん

直径18mm程の陶製の球丸。愛知県の長久手古戦場のあたりから出土し、また瀬戸の古窯址からは多くその熔着したものが発掘されます。元亀・天正(1570-92)の戦乱に際し、未だ鉄砲の製作が幼稚で鉄丸が欠乏したため陶製の弾丸をつくったのではないで...
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天目手 てんもくで

瀬戸茶入の一手。下釉は薄黒色で、上釉は黒釉のなめらかな色艶で、建蓋の天目のように見えるところからこの名が付きました。薄赤色の硬い土で石目があり、糸切の見えない底が多いです。口造り捻り返しがよいです。(『茶器弁玉集』『茶湯評林』『本朝陶器孜証...
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土井唐津 どいからつ

唐津焼の一種。肥前国唐津(佐賀県唐津市)は1595年(文禄四)の寺沢志摩守の移封後、元禄4年(1691年)2月9日、土井周防守の領地となり、坊主町の窯は唐人町に移されました。この当時の作をすべて土井唐津と呼んでいます。
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樋口 といぐち

茶碗の口縁に箆で切廻しが施され、あたかも樋口状になったのをいいます。伊羅保や柿の蕃にみられます。※きりまわし
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砥石 といし

わが国で磁器用原料を砥石に発見した例は極めて多いようです。三川内磁器に初めて天草砥石を利用し、後年天草石はわが国磁器原料の随一となり広く各地の陶業地で用いられました。京都で天草石を磁料として用いたのは木米が最初で、大阪の砥石問屋で天草石を発...
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天青 てんせい

藍色の最も淡いのをいいます。天青の一色は中国北宋に始まりました。柴周の遺製は求めてもなかなか見つかりません。宋から明まで代々天青をつくる者がいました。清朝の康煕(1662-1722)・雍正(1723-35)に至ってそれらを集めて大成し、幽筒...
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土井三島 どいみしま

名物。朝鮮茶碗。三作三島。土井大炊頭所持、のち江戸深川(江東区)冬木家に伝わり、さらに諸家を転伝して京都の寺村助右衛門から大阪の野村徳七家に入りました。(『大正名器鑑』)