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恒蔵 つねぞう

近江国(滋賀県)彦根藩窯湖東焼の陶画工。尾張国瀬戸村(愛知県瀬戸市)の人で、1856年(安政三)5月に御抱えとなり、技量巧者として翌年5月二人扶持を給せられました。同年9月理由があって職を解かれ、京都に移って陶画に従事しました。(『湖東焼之...
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鶴岡窯 つるおかがま

美濃国恵那郡鶴岡村(岐阜県恵那市山岡町)にあるようで、享和年間(1801-4)佐々木新左衛門が尾張国玉野村(愛知県一宮市玉野)から八蔵という陶工を庸い、唐金焼火鉢というものを焼いたと伝えられます。1857年(安政四)に春日井政吉ら数名がこれ...
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土田丸壺 つちだまるつぼ

大名物。唐物丸壺茶入。原所持者は土田氏というがどのような人か詳かでないようです。総体黒飴および薄紫の中に柿色がむらむらと現れ、裾近くまでなだれた置形の露先に青瑠璃色があるようで、景色が多く底が小さいため形状はすこぶる優美であります。土田氏の...
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土工司 つちたくみのつかさ

律令制で、壁塗り・瓦づくりを営み、また石灰を焼くことを司る宮内省の被官。職員は、正一人(正六位下)、佑一人(正八位上)、令史一人(大初位下)、泥部二十人、使部十人、直丁一人、泥戸五十一戸。『人宝令』にみえます。おそらく以前の塑部造の組織化さ...
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津ノ井焼 つのいやき

馬取市津ノ井の産。瓦窯を利用して近年副業的に始めたものです。日野川の鉄砂を用いた飴釉は県技師山沢逸雄の創意だといいます。(『工芸』三九)
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敦賀焼 つるがやき

福井県敦賀の陶器。酒類用の平凡なものでありますが、その陶土および釉薬が古瀬戸助に似ている点に興味があると『日本陶器目録』は述べています。
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筒井肩衝 つついかたつき

大名物。古瀬戸肩衝茶入。筒井順慶所持。肩がやや撫で、黒釉中に柿金気色がむらむらと現れて温厚・柔和・上品な茶入であります。順慶ののち徳川家康に伝わり、尾張藩祖義直がこれを受領し以来同家に伝来。現在徳川黎明会蔵。(『玩貨名物記』『古名物記』『名...
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土人形 つちにんぎょう

土製の人形で土偶ともいいます。その種類は多く各地に産します。その中で著名なものを列挙すると、京都伏見・大阪住吉・博多・東京今戸・長崎古賀・秋田八橋・米沢相良・仙台堤など。また奈良には、法隆寺の塔中に秘蔵の土偶を、同地の有名な瓦師安井弥兵衛が...
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角木肩衝 つのぎかたつき

唐物茶入の一手。『茶器弁玉集』に「長二寸六分、廻四寸八分余、口指渡九分九厘、底八分、口造捻返尋常也、土薄赤色、糸切好、地薬濃柿色也薬留少黒シテ梨地有、上薬黒飴薬二黄飴薬入交テ流ノ様二見ユルナリ、角木ト云事モ的矢根二アリ体恰合能似タル二ョツテ...
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鶴首・鶴頚 つるくび

文字通り器の頚部の比較的に長いものを鶴首といいます。花瓶などにこれがあります。また唐物茶入に鶴首茶入があるようで、すでに『君台観左右帳記』にその名称と図がみえます。