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仙造 せんぞう

銘。山城国(京都府)産の陶器にこれがあります。鸞亭という者の作で時代は慶応(1865-8)の頃ともいいますが、委細は詳かでないようです。(『日本陶磁器と其国民性』)
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ソースピリピリ そーすぴりぴり

肥前国三根郡茂安村寒水(佐賀県三養基郡みやき町)において古くからつくられた土焼玩具の笛。中でも鳩の鳴く声のものをトテッポーといいます。鍋島家御細工頭領副田孫三郎家譜に「寒水といふ所にて郷か土器を造りし故此所にて善兵衛と兄弟を契り云々」とあり...
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穿帯 せんたい

穿帯壷は耳に紐を通して下げるような壷で、携帯用の酒瓶など。穿帯耳はその紐を通すための耳で、壷の肩部にあって孔をあけたものです。中国の穿帯壷には方形も円形もあるようで、その製は古礼の投壷の壷に倣い足際に二つの横孔があるのもあるようで、内に釉を...
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相阿弥 そうあみ

足利幕府の同朋衆。能阿弥の孫。生年不明。姓は中尾、名は真相。鑑岳・松雪斎の号があります。真芸(芸阿弥)の子でその没後唐物奉行の職を継ぎ、将軍足利義政・義尚・義植に歴仕しました。父祖と同じく表具・絵画にすぐれ、唐物の鑑識に長じ、将軍家所蔵品の...
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禅長庵窯 ぜんちょうあんがま

瀬戸古窯の一つ。『瀬戸考略記』『尾張名所図会』その他各種の記録にみえ、古来藤四郎窯の一つとして伝えられます。また、禅長庵は陶祖藤四郎が晩年春慶と号して隠退した地ともいいます。※かげま
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宗印 そういん

西村善五郎宗印。大永年間(1524~18)の人で奈良に住み春日神社の土器づくりを業としましたが、茶人紹鴎の好みによって茶用の土風呂を製作しました。これを初代として子孫が同業を継承しました。1558年(永禄元)3月没。なお一説に二代宗善もまた...
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仙亭 せんてい

もと出雲国(島根県)母里藩士隅田弥一兵衛、仙亭はその号。1820年(文政三)2月生まれ。天性俊敏で非常に手工に長じていました。十五歳の頃藩内に起きた贋札事件に関し嫌疑を受けて江戸に出奔、のち許しを得て母里(安来市伯太町母里)に帰住(あるいは...
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鬘眼 そうがん

椋眼・踪眼・桜眼とも書きます。釉薬肌理の形容の一つ。『匋雅』に「釉汁中凹みて縮まるものこれを複眼といひまた鬘眼といふ」とあります。従来この語の解釈については種々の説がありましたが、尾崎洵盛が鬘は獣類頚部の剛毛で鬘眼はその剛毛を抜き取つたあと...
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千道安 せんどうあん

茶人。千利休の長子。1546年(天文一五)の生まれ。初名紹安。推枕軒・不斎・不休斎とも号しました。晩年春屋宗園禅師から眠翁の道号を与えられました。茶を父に学び、秀吉に仕えてその茶頭の一人となりました。1591年(天正一九)の父の死後一時飛騨...
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宋器 そうき

中国明代景徳鎮官窯において宋代の景徳(1004-7)以後の鎮窯を彷造したものをいいます。かつて内府を経て器を発したのでまた発宋器ともいいます。(『景徳鎮陶録』)