お話 萩園雑記 せきえんざっき 書名。中国明代の陸容の撰。陸容は字を文量といい、式斎と号した。江蘇省太倉州の人。明代雑著の中では出群の書として信用すべきものの一つであります。書中に、劉田・金村・白・梧桐・安仁・安福・緑など竜泉県における当時の青磁窯の地名が若干挙げられてい... 2011.08.09 お話原色陶器大辞典書本
お話 宗四郎 そうしろう 三代西村善五郎宗全の弟。土風呂の製作は兄に劣らず秀吉から天下一の号を賜わり、器に「天下一宗四郎」の印を捺した。その後徳川秀忠から扶持を受けついに江天下一戸に赴いたと伝えられます。(『観古図説』『工芸鏡』『彩壺会講演録』『日本陶瓷史』) 2011.08.09 お話人物原色陶器大辞典
お話 精炻器 せいせっき わが国においては戦前岐阜県陶磁器試験場長井深捨吉らの創製指導した工芸的技術による新興陶磁器をいいます。ブラオンと称する黄土などを素地に調合して磁器のような緻密なものとしたので、各種の自由な装飾法が応用できました。 2011.08.09 お話原色陶器大辞典
お話 青洲和尚 せいしゅうおしょう 尾張常滑の人。曹洞宗万年山総心寺第八世の住職で、1734年(享保一九)生まれ。博学多才で書をよくし、茶事に巧みで、陶法を名古屋の東流和尚から伝習しての地において楽焼を始めた。ま陶業者に新工夫を授けることが多く、のちの同地陶業の独特な発達はこ... 2011.08.09 お話人物原色陶器大辞典
お話 青磁・青瓷 せいじ 青い釉の掛かった高火度焼成のやきものをいいます。この釉は雑木の灰を成分とし、そこに含まれるわずかの鉄分が還元して青色を呈するのであります。中国ではすでに殷の時代にこの灰釉を掛けたやきものがつくられていますが、焼成が還元していないため釉色は鈍... 2011.08.08 お話原色陶器大辞典
お話 成形 せいけい 陶磁器の原料に形を与える工程をいいます。大別してろくろ手づくり・轆轤成形法・流し込み成形法・プレスによる成形・押出し成形法に分類することができる。手づくり・手捻り・手捏ねは最も原始的な簡単な法であり、なんら機械を用いずまったく手工によるもの... 2011.08.08 お話原色陶器大辞典
お話 井蛙の蓋置 せいあのふたおき 七種蓋置の一つで、一閑人または井戸覗きといわれるものがありますが、その人の代わりに蛙や猿などを付けたものがあり、その蛙の付いたものを井蛙の蓋置といいます。もとは線香立てに使用したものですから、中央に穴があります。 2011.08.08 お話原色陶器大辞典
お話 諏訪蘇山 すわそざん 近代の名工で帝室技芸員でありました。名は好武。1852年(嘉永五)金沢に生まれた。1873年(明治六)に義兄任田徳次から陶画を受け、1852年(同八)東京に出て陶画業を始めた。翌年品川大井村(品川区)に窯を築き主として塑型による器を製した。... 2011.08.07 お話人物原色陶器大辞典
お話 スルタナバード イランの首都テヘランの西北アゼルバイジァン地方の小市十三、四世紀には陶器産地として栄えた。しかし現在ではまったく陶業はみられない。この地の製品では透明釉の使用、青釉上の着彩、彩彫文、または白色の釉下に加彩したものなどが知られます。画法はかな... 2011.08.07 お話原色陶器大辞典