お話 末 すえ 地名。現在愛知県小牧市に入り、上末・下末に分かれる。古くは陶村といきました。『和名抄』に「山「田郡主恵郷」とあり、そののちですといいますが地形がこれに合わないともいいます。しかし『神鳳抄』に「尾張国末御厨」とみえています。あるいは尾張・美濃... 2011.08.07 お話原色陶器大辞典
お話 水滴 すいてき みずさし煎茶に用います水注の一種。陶磁製で横手と注口とを具える。高さ一六、七センチ、胴廻り二五、六センチから三〇センチ余りのものがあります。煎茶の際、涼炉上の急焼または湯鑵などの補助水を入れ、その他洗瓶の水の不足を補い、煎茶手前においては極... 2011.08.07 お話原色陶器大辞典
お話 スーサ イランの中央部の南西端にある先史遺跡。その歴史はテペ・ギァンと同じく紀元前四千年紀に始ままず彩文土器がある。次いで前三千年紀には赤色土器が知られ、この文明はシァルクと同じ性質のものであった。そののちテペ・ギァンに似た彩文土器も再び用いられた... 2011.08.06 お話原色陶器大辞典
お話 白井半七 しらいはんしち 江戸今戸焼の陶家。初代半七は貞享年中(1684~8)の人。初めて土風炉を製し、また火鉢など種々の瓦器をつくった。これに倣って開業する者が数戸あった。二代半七は享保年中(1716~36)に瓦器に釉を施し楽焼と等しいものを製した。倣う者数十戸が... 2011.08.05 お話人物原色陶器大辞典
お話 割込 わりこみ 上絵付の際、骨描の金または赤・黒の線を残して、その中に彩色する手法をいいます。ただし黒の場合は普通の絵呉須と異なり、「出し呉須」と称する各自秘法の彩料を用います。(松本佐太郎) 2011.08.05 お話原色陶器大辞典
お話 割山根 わりざんしょう 割山根 わりざんしょう山根の実のはぜたような形の向付など。三方の切れの深いところを喜びます。唐津が有名ですが、古染め付けにもあります。 2011.08.05 お話原色陶器大辞典
お話 割竹式 わりだけしき その形状が竹筒を二つに割ってこれを傾斜面に伏せたような連房式登窯。北朝鮮地方の磁器窯はおおむね割竹式、窯床が無段式であります。また肥前国(佐賀県)鬼子嶽初期の古窯にも割竹式があるようで、これらは火床をもった有段式であります。まず土を地上に積... 2011.08.05 お話原色陶器大辞典
お話 碗 わん 中国では孟の小さいものを碗といい、また鎧・安・埃などの字を当てますが、古くは碗の字はないようです。いずれもやきものの飯器で、飲器を兼ねたものです。旋は無釉の製であるようで、腕は施釉の土焼であります。碗はその後の石焼を指すものとみえます。椀は... 2011.08.05 お話原色陶器大辞典
お話 蝋燭手 ろうそくで 古瀬戸茶入の一手。形が蝋燭に似ているので俗に蝋燭手といいます。土は浅黄色、糸切は見事であるが口造り捻り返しは賤しいです。下釉は薄赤色また薄墨色もあります。上釉には濃い黒釉を施しその艶はよいです。この蝋燭手はのちにいずれも焼いました。(『茶器... 2011.08.04 お話原色陶器大辞典
お話 鷲の山 わしのやま 鷲の山 わしのやま名物。御室焼茶入、仁清作。銘は『玉葉集』「折知りて見はやす人もまれならむ鷲のみやまの花の一枝」の歌意に因みます。金沢能久治家伝来。(『茶道名物考』)わしのやま 鷲の山鷲の山 わしのやま御室焼茶入。仁清作。名物。『玉葉集』の... 2011.08.04 お話仁清原色陶器大辞典名物日本茶入茶道美術鑑賞辞典