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鶴田 純久の章 お話

地名。現在愛知県小牧市に入り、上末・下末に分かれる。古くは陶村といきました。『和名抄』に「山「田郡主恵郷」とあり、そののちですといいますが地形がこれに合わないともいいます。しかし『神鳳抄』に「尾張国末御厨」とみえています。あるいは尾張・美濃地方最古の造瓷器の地ともいいます。

地名。石川県金沢市末町。明治初年に新窯が起こり、金沢産物方役所より資金の貸与を受けて日常雑品を製し、1887年(同二〇)頃まで継続した。器は九谷系統の陶磁器と異なりなんら修飾を施さないものであります。(『九谷陶磁史』)

旧庄名で富山県中新川郡にありました。近世に三十四村を総べた。今の立山町釜淵・上段・東谷・下段などに当たる。越中瀬戸はこの庄内で焼かれました。

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