志野 志野掛花入 しのかけはないれ 志野掛花入志野掛花入志野掛花入志野の花入は珍しく、このほかには逸翁美術館蔵の柑手口が知られるくらいであります。円筒形で、首部に竪箆を残して段を付けた作意は、桃山時代の美濃窯の作品に共通する斬新なものです。白色粗槌の胎土に、純粋な長石釉を施し... 2012.01.22 志野花入茶道美術鑑賞辞典
伊賀 小倉 おぐら 小倉伊賀耳付花入。重文。桃山時代の作。大正初期に伊賀「五人男」の一つに選出されたもので、当時の所蔵者である横浜の巨商小倉常吉の名をとって銘としたものです。正面が屏風を立てたような凹凸をなす珍しい形で、右半面は灰を被った青釉の下に焦げが灰緑褐... 2012.01.06 伊賀日本花入茶道美術鑑賞辞典重要文化財
唐津 絵唐津 耳付 花入 絵唐津は、鉄分の多い砂土の胎土の上に、草花文様や橋上人物図など瀟洒な絵を鉄釉で描き、その上に灰色釉を施したものであります。 一般に花入には卓然としたものが少ないが、この花入は姿がよく、口造り、耳付の具合い、やや青みのある […] 2012.01.04 唐津日本日本の陶滋日本陶滋全集花入茶道美術鑑賞辞典
伊賀 伊賀耳付花入 いがみみつきはないれ 伊賀耳付花入伊賀花入鑑賞の一つの見所は、その耳にあります。「伊賀に耳あるようで、信楽に耳なし」という諺がありますが、これは伊賀の代表作には耳があるようで、信楽の代表作には耳がないという意味で、年代的にも信楽の盛期と伊賀の盛期にはずれがあるよ... 2012.01.02 伊賀日本花入茶道美術鑑賞辞典
伊賀 伊賀躊花入 いがうずくまるはないれ 伊賀躊花入鱒とは、入間がうずくまった姿に似るところからの称。小振りで瓢逸な形に、ビードロ釉が口もとから肩先に流れ、底のあたりで止まっていて、また焦げが肩のあたりから胴一面にできて、双方が調和して佗びた味をみせています。底面は小石まじりで、下... 2011.12.31 伊賀日本花入茶道美術鑑賞辞典
原色陶器大辞典 竜門司焼 りゅうもんじやき 竜門司焼 りゅうもんじやき鹿児島県姶良市加治木町にあります。1620年(元和六)この地にあった島津義弘の加治木窯が廃止となったあと、1631年(寛永八)に至り家久の次男忠朗が加治木島津家の祖となり、この時鹿児島田之浦で製陶に従事していた朝鮮... 2011.08.03 原色陶器大辞典花入
原色陶器大辞典 紅粉鉢青磁 べにこばちせいじ 『青甕説』に「紅粉鉢、銘器秘録に云ふ、渡り古し、然れども下作なり、花入、鉢類多し、染付の中に呉洲手あるが如し、按ずるに七官下作なりと霞渓云へり」とみえます。 2011.07.26 原色陶器大辞典花入
原色陶器大辞典 梅林焼 ばいりんやき 近江国膳所の近く別保村宮町(滋賀県大津市膳所)の陶器。享和・文化年間(1801-18)小田原伊兵衛という者が領内中之庄村梅林山(同市中庄)の土を採って梅林焼と名付け焼出しました。窯は伊兵衛一代で絶えたといいますが、また文政(1818-30)... 2011.07.18 原色陶器大辞典花入
備前 会釈 えしゃく 会釈 えしゃく備前水指。花入兼用。「会釈」の銘は、口造り右方の焼け垂れが、前かがみにおじぎをしていることから出たのでしょう。古武士を想わせる強剛な姿。正面左方の竪箆一線が強くきき、これに対して口縁下の箆は山道となっています。口造りと耳もよく... 2011.07.13 備前日本水指花入茶道美術鑑賞辞典