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花入

原色陶器大辞典

鯉の手 こいのて

中国産青磁に対するわが国の一分類で、鯉の浮紋のあるものをいいます。天竜寺手と同作で鉢・皿類が多いようです。その浮紋の部分だけは釉が掛からず素焼(いわゆるビスケット地)であります。無紋のものも同手の青磁ならば鯉の手と呼びます。この手筋の花入は...
原色陶器大辞典

寒霞渓焼 かんかけいやき

1905年(明治三八)頃香川県高松市で久保駒吉(号祖舜)の始めた陶器。のち屋島焼と改称。高麗焼の光沢と交趾焼の雅致を備え同県の特産品となりました。祖舜は1921年(大正一〇)4月27日八十歳で没。子富三郎が業を継ぎ主として抹茶碗・水指などを...
人物

金森宗和 かなもりそうわ

徳川初期の茶人。宗和流の祖。1584年(天正一二)生まれ。本名重近。飛騨国(岐阜県)高山城主金森長近はその祖父。父を出雲守可重といいます。初め秀吉に仕え従五位下飛騨守に叙され、さらに父と共に徳川氏に属しましたが、大阪冬の陣に際し所領のことで...
原色陶器大辞典

花器 かき

【花器の起原】花と器との結合は古くからみられますが、その容器というものは特定の「花いけ」を用いたのではないようです。多くは酒瓶であったといいます。自然の花と人工の壺とのすぐれた交渉を最も古く有した民族は、ギリシア文明の母胎をなした古代クリ一...
お話

蹲・踞 うずくまる

蹲・踞 うずくまる伊賀や信楽で壺の背の低い背丈からむっくりした形の小壺のこと。その形がさながら人がうずくまっているような形なのでこの名称がつけられました。本来、農家の雑器で種壺または油壺であったが、茶人が花入などに用いて珍賞されていました。...
お話

伊賀焼 いがやき

伊賀国(三重県)の陶器。古く同国阿山郡丸柱村(阿山町丸柱)に起こり、その後さらに付近の数ヵ村に及んだ。土地は近江国(滋賀県)の信楽谷に接し、地質の連絡上から花崗岩系の原料はもちろ技術もまた信楽と同系で、共に手轆轤および京窯式の範囲に属してい...
中興名物

飴粽 あめちまき

掛花入の一種で中央部が太く両端の細いものです。