中国 呉須有馬筆香合形物香合 ごすありまふでこうごう 呉須有馬筆香合形物香合 番付西方二段目。「有馬筆」の名は、有馬土産の筆の筒先から出たり入ったりする小さな人形が、この香合の蓋甲の摘みの人形とよく似ていることから付けられた。有馬温泉は、秀吉や利休をはじめ多くの茶人が入湯に赴いたところで、灰形... 2024.10.09 中国茶道美術鑑賞辞典香合
中国 呉須銀杏香合 ごすいちょうこうごう 呉須赤玉香合 形物香合番付西方二段目末位にあり、頭注に「大中小有」とある。大小さまざまあり、大は直径一〇センチ以上のものもあるが、それらの中からほどよい寸法のものを、日本で香合にとり上げた。ことに大正期には煎茶にも活用されることから極小のも... 2024.10.09 中国茶道美術鑑賞辞典香合
中国 呉須赤絵四方入角香合 ごすあかえよほういりかくこうごう 呉須赤絵四方入角香合 形物香合番付西方前頭十枚目に位し、呉須赤絵の中では最高位。 呉須赤絵は中国明末清初の頃、華南地方の民窯で製作され、絵付の奔放さから茶人に好まれ、桃山から江戸時代にかけて多量に輸入された。四方角とは四角の四隅が入り込んだ... 2024.10.06 中国茶道美術鑑賞辞典香合
中国 交趾分銅亀香合 こうちふんどうがめこうごう 交趾分銅亀香合 数の少ないもので、世に現われているものは前項の甲黄、紫のものと、この甲紫、青のものぐらいである。この香合は鴻池家伝来で、昭和十五年同家入札に出て、五万五千円という高値で落札された。 香合偏重の気風がなお残っていたこともあるが... 2024.10.06 中国茶道美術鑑賞辞典香合
中国 交趾分銅亀香合 こうちふんどうがめこうごう 交趾分銅亀香合 分銅形に亀をかたどった交趾香合で、形物香合番付では東方前頭四枚目に位置し、数は少ない。江戸時代には純金の地金をとり扱う場合、分銅形に鋳込んでとり扱ったので、商家ではこの形を珍重した。蓋が亀甲となっていることも延寿に因むものと... 2024.10.06 中国茶道美術鑑賞辞典香合
中国 交趾花喰鳥香合 こうちはなくいどりこうごう 交趾花喰鳥香合 「交趾花喰鳥香合」は形物香合番付東方前頭筆頭に位し、鴨のような鳥が首を後ろに捻じり、花をくわえている姿から「花喰鳥」と呼ばれ、古くか愛好された。一名「見返り鴨」とも称される。 黄釉・青釉・紫釉のものがびゃくだんあるが、いずれ... 2024.10.06 中国茶道美術鑑賞辞典香合
中国 交趾狸香合 こうちたぬきこうごう 交趾狸香合 「交趾狸香合」は形物香合番付東方前頭六枚目に位しているが、交趾香合中で最も古作との伝承がある。本来は猿かと思われるが、これを理と見立茶人の機知が賞される。全体に紫・黄・青の三彩がそれぞれに美しく、完全無欠で、「交趾狸香合」中の逸... 2024.10.06 中国茶道美術鑑賞辞典香合
中国 交趾大獅子香合 こうちだいじしこうごう 交趾大獅子香合 「交趾大獅子香合」は形物香合番付東方前頭十枚目に位し、交趾香合中最も大きい部類に属する。「獅子香合」には大中小のほか、持遊などの形変わりもあるが、中でも「大獅子香合」が最高とされるのは、その雄壮な姿によるものであろう。獅子が... 2024.10.06 中国茶道美術鑑賞辞典香合
中国 交趾台牛香合 こうちだいらしこうごう 交趾台牛香合千家名物。 「交趾台牛香合」は形物香合番付東方関脇に位し、交趾香合としては「交趾大亀香合」に次ぎ、数も少ない。これはその中でも逸品として定評のあるもので、形は四方入角で端然として、特に釉色が美しい。交趾香合の特色とする黄釉をもっ... 2024.10.06 中国茶道美術鑑賞辞典香合
中国 交趾柘榴香合 こうちざくろこうごう 交趾柘榴香合 形物香合番付東方二段目。 「柘榴香合」は形がよく、文様が面白く、色彩も多彩であるところから、古くから茶人間に喜ばれた。なぜ番付面におい割合下位に置かれたのか疑問であるが、比較的数多く舶載されたからと思われる。身や襷の色調は黄・... 2024.10.06 中国茶道美術鑑賞辞典香合