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香合

中国

交趾桜鯉香合 こうちさくらごいこうごう

交趾桜鯉香合 形物香合番付東方三段目に位し、やや手軽く記されている。しかし気のきいた形状と文様の晴れやかさから、その気分が汲まれて賞美されている。 形はやや宝珠形に近く、凛々しく締まっており、総体に黄釉がかかり、蓋甲に白檀塗が施され、その暗...
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交趾小判蟹香合 こうちこばんがにこうごう

交趾小判蟹香合 形物香合番付東方前頭七枚目。 蟹が玉を抱く姿を小判形にまとめたもので、意匠的にみてまことに賞賛に値する。総黄で、その黄釉は冴えた色をみせ、蟹の甲だけが青釉になって七宝文様を浮き出し、総体の黄色の中に青色が調和して美しい。掌中...
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交趾金花鳥香合 こうちきんかちょうこうごう

交趾金花鳥香合形物香合番付東方前頭十一枚目に位し、色絵を最上とする。数はきわめて少ない。 「金花鳥」というのは、おそらく昔の茶人の命銘であろう。球形に近い合子形で、蓋甲には中心に花があり、周囲に鳳凰と牡丹が交互に対置される。身は剣先様の並列...
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交趾黄鹿香合 こうちきじかこうごう

交趾黄鹿香合 「交趾香合」は形物香合番付東方前頭二枚目に位置し、「惣黄」を最上としているが、このように鹿のみ黄色のものも「黄鹿」と呼んで特に重宝されている。 数の少ないもので、他にこれと同配色のものを一つ知るが、紫釉を入れても十個ほど伝来す...
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交趾菊蟹香合 こうちきくかにこうごう

交趾菊蟹香合形物香合番付東方前頭三枚目。 番付では「惣黄」のものを上位としているが、しかし実際には蟹が紫のものがほとんどで、まだ黄釉の蟹は見当たらない。この香合も全体が澄んだ青色で、蓋甲の蟹だけが紫色に浮刻されており、鮮明でしかも厚みがある...
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交趾黄鴨香合 こうちきがもこうごう

交趾菊蟹香合 「交趾鴨香合」は形物香合番付東方二段目に位し、番付では中位にあるが、総黄のものはことに珍しいところから、番付以上に鑑賞する習わしとなっている。 鳥のうずくまっている姿がいかにも愛くるしく、茶人がこれを鳴に見立てて命銘したもので...
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交趾笠牛香合 こうちかさらしこうごう

交趾笠牛香合 「笠牛」 としては珍しい色の配合で、総紫に笠が黄である。この類で割合多いのは総青に笠黄であるが、ときに総黄に笠が青であったりする。総黄のものを最上とするが、「大獅子」などと違って、二色あるいは三色の方が鑑賞価値が高いようにも思...
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交趾笠牛香合 こうちかさうしこうごう

交趾笠牛香合形物香合番付東方前頭八枚目。 臥牛の背に笠を置いた形で、総体に黄釉がかかり、笠だけが青釉になっていて、華やかな色調を呈した見事な出来である。牧童のものであろう笠を背にして悠々と伏している牛の姿は、いかにものどかで、あの中国の広大...
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交趾大亀香合 こうちおおがめこうごう

交趾大亀香合 交趾の名は貿易港に由来し、産地は中国南部と思われ、「台牛香合」に呉須と同形のものがあることから同窯ともみられる。三彩の一種で明末を盛期とし、初期のものは転用、後期のものは注文品である。 「交趾大亀香合」は形物番付中最高位の東方...
茶道美術鑑賞辞典

紅花緑葉林和靖彫香合 こうかりょくようりんなせいぼりこうごう

紅花緑葉林和靖彫香合 紅花緑葉は堆朱の一種で、そのうちの上作のものとして扱われ、『君台観左右帳記』にも「彫物之事」として掲げた中に、この名をあげている。朱漆と青漆を塗り重ねて色層をつくり、花・鳥は朱漆、葉は青漆が現われるように彫り上げるとこ...